「有求必應(ゆうきゅうひつおう)」
意味 : 求めあらば必ず応える
人が生まれてから亡くなるまでのパートナーとして、
人と企業の健全な成長を支援し、社会に貢献する。
私たちは、事業再生、承継、育成をハンズオンで支援する伴走型コンサルファームです。
昨今は、スタートアップ企業の支援にも 積極的に取り組んでいます。
私たちは、戦略立案、計画作成のみならず、それらが現場に実装されPDCAサイクルが、
健全に機能しているかクライアントと一緒にモニタリングをします。
また、資本政策、財務基盤の整備、原価低減、販管費削減などの実務にも深くかかわります。
さらには、市場調査結果を分析しブランディング(CI/VIデザイン制作)に活かします。
つまり、私たちの強みは、机上(論理的思考)と現場(感動的思考)を乖離させないことです。
加えて、経営陣含め全社員の意識改革も徹底的に行います。
具体的には、経営層、マネジメント層が、Z世代から”ゆとり世代”の若手社員と上手く
コミュニケーションが取れない、、どうしたら良いか、、? 伝え方を間違えると、、
パワハラ、セクハラになる、、とのご相談も多く、それに応える為に、私たち専門役員が、
クライアント社員と個別面談を実施して「なぜ」ここで働いているのか?「なぜ」この事業を
やっているのか?を自己評価シートをもとに対話をおこない ”目的意識の共有化” を徹底的に
図ると同時に、人事考課と給与が論理的に結びつく制度設計を構築し、メンタルとロジカル
両面で社員の「やる気」を啓発します。
私たちの存在価値は、経営者のあらゆる悩みを解決することです。
私たちは、オーナー企業が抱える複雑な課題への実績が豊富です。
お気軽にお声がけください。
私たちはご相談に来られたお客様にまず次のように問いかけます。
「貴社の存在意義は?」「事業の目的は?」
多くの企業は「何を」「どうする」かに気を取られ、
自社が「なぜ」存在するのか「なぜ」この事業をやっているのかを意外と失念しています。
事業には、確たる『目的(大義)』が必要です。
つまり、事業とは「利己的」なものではなく「利他的」でなければなりません。
昭和の巨人 松下幸之助さん、平成の巨人 稲盛和夫さんも
自社事業を通して、世の為、人の為に、役立つこと、
その上で、自社の利益をしっかり出せと語られています。
これは、全ての事業会社に共通する基本的思考でなければならないと思います。
利他的な『目的(定性)』が定まると、自ずと使命感が湧いてきます。
その次に『目標(定量)』を定めます。
定量的な『目標』とは、論理的に戦略を立案し、計画(売上/利益)を作成することです。
それが出来たら直ぐにPDCAを実装し、実行、検証、修正し、直ぐに再実行する。
PDCAが実装された会議は健全な会議ですが、上手く行かない理由を述べ合う、責任を
押し付けあうだけの会議は不健全な会議です。
私たちは必要に応じて現場の会議にもどんどん参画します。
私たちは机上の話にとどまらず、現場とのコミュニケーションを大切にしています。
私たちが伴走型コンサルファームといわれる所以です。
『目標』が達成されると『目的』が実現されます。つまり、『目標』が達成されると
社員が幸せになり『目的』が実現されると心が豊かになります。稲盛和夫さんの言わ
れるように、社員が『物心両面』で幸福を享受します。
要するに「利他」の心で事業に邁進すれば、
自ずと有形無形の「利益」を得られます。
崇高かつ利他的な『目的(大義)』が定ったら、次に『目標』を定めると申し上げましたが、
同時に社員と『目的意識の共有化』をしっかり行うことが肝要です。
これは優れた戦略や計画より大事なことです。
なぜならば、経営者は往々にして事業そのものである社員(人間)よりも
事業を構築する為の戦略戦術テクニックばかりに意識を向けがちです。
マーケティング、ブランディング、品質管理、損益管理、原価低減、開発改善、
技術革新、M&Aといった企業活動はどれも重要ですが、そればかりに気を取られ、
それを実現するのに欠かせない人間の「情熱」「やる気」「目的意識」
といったことから目をそらしがちです。
『目的意識の共有化』が成されている会社は
会社の考え方と使命を共有する社員が自分の価値観と会社の価値観をどう一致させ、
どこまで自分のものとして責任を持てるのか。
自分がどうしてこの会社で働いているのかを突き詰めて考えています。
私たちには、様々な業界で貴重な経験を積んだゼネラリスト、スペシャリストが所属しており、
クライアントとONE TEAMで課題に取り組みます。
私は、竹中工務店勤務時代に、ドイツに 3 年、イタリアに 7 年駐在しました。
その頃から日本の 100 年先を見据え、これからの日本には何が必要なのか、
日本が小さくとも輝きある豊かな国として次世代に承継される為にはどうしたらいいのかをよく考えていました。
イタリア企業は、「価値の見える化」が上手です。
たとえ作られたモノが同じ品質であっても、日本企業に比べ、
打ち出し方・見せ方がロジカルかつハイセンスで、世界のコンシューマーを引きつけてやみません。
小さくても何百年も輝き続けている企業がたくさんあります。
また、企業ブランディングに加えて地域ブランディングも上手く、
イタリアらしさを良く理解した上で、古いものを磨き輝かせ、ヒストリー&ストーリーを解りやすく発信し、
世界の人々が訪れたくなるブランドを形成しています。
企業の一番の目的はいったい何でしょうか。
私たちは、長く続けることだと考えています。
当然のことながら、企業を経営する上で問題や悩みは尽きません。
戦略思考だけでは解決できない事、誰にも相談できない事も沢山あります。
そんな時、最大化に活路を拓くのではなく、最良化を戦略思考することです。
最良化とは、社員、お客様、協力会社、パートナー、株主など全ての関係者が幸せになることを意味します。
私たちは、最良化の支援は喜んでお受けします。
必ず道は拓けます。
持続性ある企業を築くには、両手にソロバンの考えを捨て、「規模よりブランドを優先する」という哲学を持つことです。
私たちは、左手に「ロマン」、右手に「ソロバン」を持ち、お客様の目となり、耳となり、頭となり、心となって、
お客様のマイルストーンづくりを行います。
私たちは、クライアントが抱えるあらゆる問題に真摯に向き合い、その原因を要因分析(細分化・微分化)し、
問題の本質を突き詰め、問題を解決するための課題を設定します。
問題の分析は、外的要因と内的要因に分けることから始まります。
外的要因は論理的に分析できますが、内的要因は理屈では解決できない事も多くあります。
そしてまず取り掛かるべき課題(問題を解決する為の具体的なアクション)について、
目標(数値)を定めて、見える化(定量化)します。
ここで重要なのは、見える化した計画を短期と長期に分けることです。
目の前のキャッシュフローを安定させる為の筋肉質化(短期)と、将来の豊穣化(長期)に分けます。
短期計画と長期計画は、縦に「課題と目標」、横に「スケジュール」を記入します。
つまり「いつまでに、誰が、何をするのか」この点を明確にします。
私たちでは、これをマイルストーン化と呼びます。
マイルストーンは実行しなければ、「絵に描いた餅」になってしまいます。
私たちは、クライアントと共にPDCAサイクルを回し、目標達成のために邁進します。
PDCAが回り始めると非論理的な問題も顕在化してくるため、現場を注意深く洞察する必要があります。
そのために私たちは、一般的なコンサル会社が踏み込まない
非論理的な問題・領域にも介入し、寄り添い、語り合います。
論理的思考だけにとどまらず、全社員に感動的思考(他者の喜びを自分のことと喜ぶ思考)を根付かせます。
私たちは、クライアント社員の意識改革にも注力しています。
全社員が「何故それをやらなければならないのか、具体的に何をどうするのか」を正しく理解し、
クライアントと私たちがONE TEAMで挑まなければ、目標達成はできません。
目標が達成できなければ、目的を実現できません。
私たちは、必要に応じて、クライアントの経営会議にも参画します。
財務諸表などから浮き彫りにされる問題に対し、ソリューションのご提案や金融機関との折衝にも同席します。
また、アセットの有効活用、アライアンスのご提案など様々な戦略を積極的に立案し実行します。
加えて、社員の意識改革の為に、私たち社員が先頭に立ちブレーンストーミングの開催から、
クライアントと一緒になって大掃除・トイレ磨きまで行います。
経営計画が「正しく進める設計図」ならば、ブランディングは「正しく伝える設計図」です。
会社とは「正しく進める」と「正しく伝える」がシンクロしてはじめて健全に成長します。
私たちは、この両方全て含めた手法をブランドマーケティングと位置づけています。
ブランドとは「選ばれる必然」であり、ブランディングとは「選ばれ続ける為の必然性を作り出す」ことです。
瞬間的にブランドを構築することは可能ですが、それを継続することは容易ではありません。
欧米で強いブランドを保持し続けている企業は、厳しいデザイン監査はもとより、
どのような商品・サービスが消費者にとって本当に価値となるかを考え抜き「仮説」を立て、
それを論理的に「検証」する為のデータや市場環境の「分析」を徹底的に行っています。
今の世の中は、「良いモノ」が売れるのではなく、「良さそうなモノ」が売れる時代です。
もちろんモノが良くなければリピートはされませんが、日本企業が長年得意としてきた
「機能的価値づくり」だけでは商品は売れない時代になったということです。
これからは「情緒的価値(世界観)づくり」をブランドマーケティングに基づき付加していかなければ、
消費者から長く愛される企業(商品・サービス)は育まれません。
私たちが、経営戦略とブランド戦略同様に力を注いでいるのが知的財産の戦略的有効活用です。
日本は、規模では中国やインドといったアジア大陸諸国にはかないません。
しかし、日本の商品・サービスには、三方良し(売手良し、買手良し、世間良し)のものがたくさんあります。
それらを合法的に守り、戦略的に市場に打ち出していくことが私たちの使命でもあります。
私たちは、企業が保有する知財(特許、商標、意匠)を
コストからプロフィットに転換させる仕組みづくりにも取り組んでいます。
企業の一番の目的は長く続けることにあると前述しました。
そのためには社員の物心両面の幸福を希求することです。
なぜなら企業を支えているのは社員だからです。
社員一人一人が各々の役割を果たし、目の前の仕事に必死で取り組み、企業をより良くすることが、
結局は自分たちの幸せに巡環することに気付くと、健全な企業文化が根付きます。
昨今、世の中は猛スピードで変容し複雑化しています。
全く未来が予測できない不確実性の中において、正解はありません。
言い方を変えると、未来の答えはいくつもあるということです。
その中でいったい何を選択するのか、その選択基準が問われています。
これからは、倫理観と美意識(美学)がより一層求められます。
まずは、私たちにご相談下さい。
株式会社GA INC
代表取締役社長 CEO 永 原 清 一